一喜一憂

いわゆる、推しさんへのあれやこれや。

プライドの無いオタクは滅せよ。

この間のイベントは人が多すぎた。

というのも、推し単独ではなくて大勢揃ってのあれこれだったので仕方ないのだけど。まぁそれはいい。私は推しにしか興味がないから推しをロックオンするし他の方は視界に入らない。それでいいと思っている。接触の際も推し以外には「お疲れ様です、ありがとうございます」のテンプレートをゴリ押しである。それでよくないですか?

 

人が多いということは、出待ちの時にもわんさかわんさかオタクが沸いている、ということで。推しのファン以外が推しに群がって私は泣きそうだった。いや、泣いていた。なぜ本命だけじゃ済まないのか。なぜ私の本命に別のファンが群がっているのか。自分の本命にだけ群がればいいではないか。あいつらには一途な精神が無さすぎる。プライドも無いのか。あんなのは滅すればいい。ミーハーはお金もかけずに単純に好きを安売りするんだな。私を般若のような顔にさせる奴らが憎くてたまらなくてずっと下を向いていた。

待たずに帰ればいいじゃないか、という話だけども、推しの現場にはプレゼントボックスなんてない。手渡しするしかない。だから待つしかない。地獄だった。推しが笑顔を振りまいているのを見たくなくて、本当にずっとずっと自分の足首を眺める状態。地蔵のように固まって、精神を無にするしかなかった。思い出すだけでも結構しんどい。

 

自分のファン以外に群がられている推しがどうやって脱出したのかはわからないが、いつの間にか私の目の前にいた時にやっとうまく呼吸が出来た気がした。「無理。」って呟いたら「ごめん。」って言われた。そんなこと言わせてこちらがごめんなさい。無理なんて言うつもりはなかったのにポロリと出てしまった、ごめんなさい。推しは何も悪くないのに。謝らせてしまったことで自分がみじめで情けなくて本当にどん底だった。自己嫌悪がすごすぎて当分立ち直れない。推しにそんなこと言わせて私は何がしたかったんだろう。

 

推しがくれる言葉はすべて魔法だ。私が推しにかける言葉もすべて魔法になればいいのに。推しにとってパワーになる言葉だけかけてあげたい。私のどんよりした言葉なんて推しの耳に届けるべきじゃなかった。もらうものだけもらって、返せるものなんて限られているのに。推しにとって誰よりも良いファンでいたいと本気で思っているのに、何をしているんだろう。次に会う時には、また誰よりも凛としてその場にいるからね。誰にも負けないオタクでいよう。